パートナーシップ制度(pareja de hecho)について

こんにちは。

今回はパートナーシップ制度(pareja de hecho)について書きます。

日本でも ここ数年市区町村によっては同性同士のパートナーのためのパートナーシップ制度ができているところもありますが、まぁそんな感じでしょうか。

とにかく婚姻まで硬くはないけど、オフィシャルにパートナーということを認める制度と認識しています。なんとも説明しにくいです。それなら結婚すればってかんじかもですが、スペインではスペイン人同士でもこのパートナーシップ制度を利用していて、子供もいるという家族は山ほどいます。また、私のような外国人がスペイン人とパートナーシップを結んだ場合、居住兼労働ビザもおります。

ちなみに、性別国籍関係なく、申請できます。この点はさすがスペインという感じです。

話は脱線しますが、スペインではいろんな人種がいて  LGBTQに関しても理解や制度が日本とくらべると進んでいて いろんなところで自由、アイデンティティをもち自分らしく生きることが重んじられるし そういうところも好きです。


さて、婚姻との大きな違いと言えば、確定申告のやり方(共同申告できるかどうか)、寡婦年金、別れる場合の手続き、別れる際の子供の親権に関する手続きなどに違いがあるそうです。国が違えば、制度も異なり勉強になります。


それでは 次回はこのパートナーシップ制度の申請について書きます。

Alicante Yokoso

人生に一度、海外に住んでみたいなんて思ったことありませんか。私もそう思っていました。 スペイン語に"nunca es tarde" という言葉があります。  何事も遅すぎることはない という意味です。 人生は一度切りです。 そんな方の背中を押し、初めの一歩を踏み出すお手伝いがしたいと思いこのブログを始めました。

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